思った事

さっき思いついた事。

プログラムの完成は、設計にかかっているのではないか?

ロボットで例えると、うまくプログラムが書ける人は、

ロボットの肩、肘、手などを、すべてコックピットのボタンで操作できる様に設計し、実装、そして完成させる。急な仕様変更でも、そのボタンに関連する項目だけを直せばいいだけなので、余計なバグも生まれず、スマートに解決する。

しかし、俺のような未熟なプログラマは、コックピットから操作できるはずのボタンを付け忘れて、ピアノ線を使って、コックピットから直接操作するような構造を作り上げてしまう。
そして、仕様変更やバグの対処に面した時、そのピアノ線がこんがらがってしまい、余計にバグが増えたりする。結果、納期が延び、自信や信頼も亡くす。

この差は大きい。しかし、その『設計』についての知識を身に付ける事を俺は面倒だからやらなかった。『プログラムが書ければなんとかなるだろ』な気持ちだった。

しかし、違う。プログラムが書けることはただの小手先の技術に過ぎず、もっと本懐を掴み取らなければ、ワンステップ上のプログラマにはなれない事に気付いた。

そして、大学はその『設計』のノウハウを教えてくれるところである事に改めて気付いた。

うん、やはり大学には行っておくべきなんだな、と思った。

それだけ